礁渓郷龍潭村にあり宜蘭市区まで約6キロに位置する龍潭は旧名大埤、通称「大陂湖」、昔から「蘭陽十二景」として知られています。湖は山に三方面から囲まれ、面積約17ヘクタール、深さは約400メートルもあり、宜蘭五大湖と呼ばれる湖群の中で一番大きな湖です。湖を回る道路に沿って散策していくと、蝶々が飛び交い、シラサギも優雅に水面から飛び立ちまるで絵のような景色を眺めることが出来るでしょう。 湖の付近にはいくつかのお寺があります。龍潭寺は麓にあり、境内から湖全体を見渡することができます。また湖を囲む道から分岐した路地に軒轅教黄帝神宮もあり、軒轅教の教祖である黄帝を奉っています。