呂美麗さんは1965年に台湾の宜蘭に生まれ、民国78年(1989年)頃台北市立美術館で彫刻を学習し始めたのをきっかけに、広告デザインの仕事を辞め、木材彫刻に情熱を注ぎはじめました。呂さんの作品からは女性の独特な繊細さのみならず、活気が溢れた豊かな生命力が伝わります。 呂さんは国内で多くの賞を受賞し、芸術創作活動が各界から評価を受けたことから、蘭陽地区に初めて多様な彫刻品を展示する芸術館を成立しました。展示作品には「蘭」、「郷土」、「仏」などのテーマがあります。鑑賞するお客さんにコーヒー・お茶のサービスもあり、ぜひゆっくりと彫刻作品を吟味してください。