跑馬古道は、台北県烏来郷と宜蘭県頭城鎮、そして礁溪郷の3つの地域の境界線上に位置する淡蘭古道の支線の一つでもあります。礁溪頭城沿いにある猴洞坑溪谷のすぐ下が、北宜公路の石牌駅付近です。ここから、坂を下って全長7キロメートルの五旗峰風景区へ行くことができます。このエリアのうち、三キロメートルは国有林の区域内にあたります。 跑馬古道は、五峰旗のアーチから上へ向かって登ることができます。また、北宜公路からは新花園の傍の緩やかな道を下山することもできます。道の途中からは、遥か遠くに蘭陽平原や亀山島の景色を眺められ、夜には礁溪市区全体の民家の明かりが灯る美景を満喫できます。また、道の途中では小山神廟やオレンジ果樹園、採鉱区、猴洞坑溪の上流、跑馬古道の石碑、竹蔭道などの変化に富んだスポットが楽しめます。